会心の笑顔 (ハロードリーム通信 2014/2/25号)
No.1にならなくてもいい もともと特別な Only one!
槇原敬之作詞・作曲「世界に1つだけの花」の歌詞が、僕の頭の中で
リフレインしていました。
2月20日、ソチ五輪フィギュアスケート女子フリーの浅田真央選手
の演技に、日本全国の人々が、いや、世界中の人が感動しました。
前日のショートプログラムでは、まったく本来の動きができず、
16位に沈んだ真央ちゃんが、万感の想いをこめて、8つの3回転ジャン
プを決め、フィニッシュとともに、上を見上げた時に、頬をつたう涙。
そして、その後のまぶしい笑顔。真央ちゃんには笑顔が似合いますね。
もちろん金メダルを目指して何年もの努力を重ねてきたのでしょうが、
メダルよりも尊いものがあることを、如実に示してくれたと思います。
そして、緊張する場面でも、「笑顔になることで、実力を発揮できる」
ということを様々な競技で目撃することができました。
今年も、笑顔の力を、日本各地に伝えていきたいと思っています。
(理事 本間 正人)
2014年02月25日