一日一生・一日一笑 (ハロードリーム通信 2014/4/25号)
新緑が眩しい季節になりました!
新学期、新年度も慣れた頃ですね。
さて、先日厚生労働省、女性初の事務次官村木厚子さん
にインタビューする機会がありました。
村木さんは郵便不正事件で164日拘留された後、無罪
で釈放されるという経験をされた方です。
男女雇用機会均等法を始め、様々な女性支援政策や障碍者
支援に関わってこられた一方、2人のお嬢さんお母さん
として働く女性のロールモデルでもあります。
女性の活躍が厳しかった時代の仕事での葛藤、無実の罪で
の逮捕・拘留期間の壮絶な毎日から感じたことや女性への
エールを多々お聞かせいただきました。
そんな村木さんの辛い日々を支えた言葉の一つが「一日一生」。
毎日、その日が一生だと思い、一日を終えることでよし、
とする。そして次の日に目覚めたらまたその日一日を一生
と思って生きる。
やり過ごす、というニュアンスとも違うし、一球入魂のよう
に、思い切り一日を生きる、というニュアンスでもない。
ただただ、その日一日を過ごすことだけを目的に
『今を生きればそれでいい』という境地のようでした。
あれこれ先々のことを思い煩っても、なるようになる。
今日という日の中に、喜怒哀楽を少し見つけたり
ちょっと自分を楽しませたり、ちょっと頑張ったり。。。
一日を生きればOK、それを自分に認めてあげると
心のスペースができる気がします。
一日一生、ハロードリーマーは、さらに一日一笑。
今日一日の中に笑顔のひと時を見つける、作る、届ける。。
それができている人生はとても豊かだと思います。
どうかお元気で、自分となかよく連休をお迎えください。
こうしてメルマガでもつながっているご縁に心から感謝して。
今日も笑顔で♪
(代表理事 小巻亜矢)
※村木厚子さんの著書「あきらめない」(日経BP社)
働く女性には特におすすめいたします!
2014年04月25日