【東京】Class-i(クラスアイ) 〜田園調布雙葉中学2年生〜
2月13日 雪♪
クラスアイを、田園調布雙葉中学2年生に実施してきました。
クラスアイ・・・大切な自分のことを知って、好きになってもらいたい、という想いで
作ってきたプログラムです。
アイは・・「私」そして「私が私たる所以・・アイデンティティ」のアイです。
(そしてもちろん、愛です♪)
このプログラムを作るきっかけになったのは
いろいろな企業やNPOが学校の総合学習で取り組んでいるプログラムを拝見したときに感じたこと。
どれも○○教育、といった素晴らしい内容なのですが
(たとえば、キャリア教育、IT教育、農業教育、水教育などなど)
そもそも、まずは自分のことを知って、自分のアンテナが何に反応するのかを
感じられるステップが必要!!!と思ったのでした。
なにごとにも「ネーミング」から入りがちな私は
その日のうちに「クラスアイ」という名前を思いつき、そこから仲間達と内容を組み立ててきました。
それからもう3年になります。
でも、まだ、3年、です。
開催するたびに、多くの気づき、学びがあります。
子育て同様、子ども達との関わりは毎回こちらが育ててもらうのですからありがたいです。
クラスごと、学校ごとの特長や、先生と生徒の関係、保護者の皆様の関わりなどを
伺ってから、基本のプログラムを調整して実施します。
今回は女子校の中学2年生。そして反抗期まっさかりの年代ですが、
親、先生に対してそれほど激しい反抗はあまり見受けられず
昨日も、私の指示に対して本当にまじめに取り組んでくれました。
3クラス合同で、進行しましたが
話を聞いてくれる
時間通りにやってくれる
奇跡です!(笑)
内容は、あまり語れませんが
最初のアイスブレークでは、二人づつ組んでかなり盛り上がり・・
次に個人個人のワークでは、隣どおし、つい照れてお話してしまったりしますが
先生が「お話しないで~やってみて~」と声をかけると、しーんとなり
自分の世界に入っていきました。
今の自分、小さい時の自分
いろいろなときの自分・・・
そして記入してみたシートをみて
目を閉じて・・・自分というものを客観的に眺めてみるワーク
ビジュアライゼーション、という手法で、イメージをふくらませてもらいました。
このときも私の語りかけにそっと目を閉じて、心の声を聴いてみている様子・・
わが息子と同じ年の女の子たち120名あまりが、自分と向き合っているのは
なんともいえない光景で、感動していました。
ここまでで、次回までの課題をお話して終了・・
このあと、担任のM先生とお話しました。
(M先生は私の中高の先輩であり、青春の熱き生徒会活動をともにした仲間でもあります!)
M先生の生徒一人一人に対する愛情
お母様たちへの配慮・・
積み重ねた「教師としての時間」、M先生がどういった姿勢で生きてらしたのかが
よくわかりました。
次回は水曜日です。
またお嬢様たちと会えるのが楽しみです!
(小巻亜矢)
2010年02月13日