2月12日　雪

八王子市立東浅川小学校5年生の子ども達と保護者の皆様に
ハロードリーム憲章についての講演、というお題を頂きました。



始まりは、担任でいらっしゃるS先生 が、ハロードリーム憲章を気に入って下さり
子ども達に、そのお話を聞かせたい、という想いか ら連絡を下さったのです。

嬉しいことです♪

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ハロードリーム憲章

　【憲章の趣旨】

人は一人では生きていけません。
誰もが、よりよく人と関わり
お互いの個性を理解し、受け入れ、
強みを分かち合い、弱みを補い合い
生きていることを心から喜べる毎日を過ごす権利を持っています。
命の尊さを感じながら、今、生きている自分を
そして、周りの命を祝福するためにハロードリーム憲章を定めます。

1:自分となかよく
　世界でたった一人しかいない自分の心とからだを大切にしよう!
　生まれてきて良かったと感じられるように、自分の可能性を信じよう!

2:みんなとなかよく
　64億人の中で出会える人は、何人いるだろう?
　家族や友だちと話し合い、話を聴いて、つながりを大切にしよう!

3:文化となかよく
　心を豊かにしてくれる文化は引き継がれてきた宝物!
　日本や世界の文化にふれて理解し、今度は自分がバトンを渡そう!

4:世界となかよく
　何かが違うからこそ学ぶこと、分かち合えることがある!
　それぞれの国の素晴らしさを敬い、笑顔でつきあおう!

5:地球となかよく
　私たち人間も大自然の一部、地球という美しい星の住人。
　かけがえのない地球のためにできることから始めよう!

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これがNPOハロードリーム実行委員会の哲学であるハロードリーム憲章です。

「なかよく」は、心から尊敬するサンリオ社長辻信太郎氏が創業のときから
大切にしている信条です。

人生で一番大切なのは友達、ともおっしゃっています。

私は新卒でサンリオに入社する以前、高校生のときに「いちご新聞」に出会ってから
「入るならサンリオ」と決めていました。

いちごの王様のメッセージに書かれていた
「人は一人ではいきていけない」
「大切なことは、お互いに受け入れ合うこと」
「ありがとう、ごめんね、うれしい、ということを
ちゃんと伝えること」
......こういった言葉に心が震えたのでした。

今でもサンリオはギフトの根底にある「仲良くしたい気持ち」を大切にしています。

こうして長い間、私の中に根付き育った信条と
ハロードリームの仲間の想いが終結したのが憲章なのです。

昨日は5年生と保護者の方々に
「なかよく」ってどういうことなのか、身体で感じてもらうワークをしました。

身体で表すと「なかよく」ってどんなことだろう?
なかよくするとどんないいことが?
今までで、「なかよくしたな～仲良くしてうれしかっ たな～」と思ったことって?

男の子も照れずにちゃんとワークに参加してれました。

身体で表すと。。。。

　　握手をすること、
　　肩を組む感じ


今までで仲良くして嬉しかったのは?。。。。

　　お祭りのとき、みんなでひとつの事を役割を決めて
　　成し遂げたときうれしかった。


あっという間に50分が過ぎ、最後はクラスごとに、
お母様、お父様も入っての大きな輪を作り
さらに、2クラスあわせての大きな輪をつくりました。



そして、担任のS先生の提案で、ひとつになった輪で、
手をぎゅっとする信号を送るゲームをしました。

途中、少し信号がわかりにくかった所もありましたが、先生のフォローで
見事120名の手から手へ、ギュ!の信号が届きました。

体育館は底冷えがする寒さでしたが
みんなの笑顔でたくさんエネルギーが発せられ
元気をもらって帰ってきました。

会社に戻り、PCをひらいたら、早速お礼のメールが!!

参加したお母様から、
「大事なことに気づかせてもらえました。
　子どもの考えていることを知る事ができてうれしかったです!」

私もとってもうれしい時間でした。

このような機会を本当にありがとうございました。

今日も笑顔な一日でした♪

(小巻亜矢)