父の日イベント
6月20日 日曜・・・今日は父の日
NPOハロードリーム主催で、父の日イベントを開催しました。
心配された雨も持って、東京世田谷区の食と農の博物館の窓ガラスに囲まれた会場は
ほぼ座席が埋まり、初めての男性中心のイベントも盛況のうちに行うことができました。
三世代笑顔プロジェクト、スマイクローバーは、子育てを多世代で応援しよう、というコンセプトです。
三世代で参加できるイベントや、子育てに関する勉強会を開催してきました。
今回は、お父さんやおじいちゃまにも、もっと参加していただけるように、と企画しました。
1部:小僧COM社長 平松庚三さんによる講演
平松さんは、会計ソフト『弥生』やライブドアの再建で有名ですが、本当にエネルギッシュで
お話しにも説得力があります。
宇宙へ行く夢を「宇宙からわが町を見たらいとおしいだろうな~と思った」。
そして「一次産業を大切にしない国は滅びる」と農業にも勤しまれる。
そんな平松さんが、日本のこれから、人類の宝である子どもの育て方に苦言を呈されました。
個性があっていい、一律に育てたら国が弱くなる、本当のグローバル教育は・・・
とても共感し、勉強になりました。
~平松さんの講演中、別室では、子どもたちが絵本の読み聞かせや紙芝居を楽しんでいました~
休憩後、家族のきずなを歌にしている高木康太郎さん作の「家族への感謝」の歌を
バリトン歌手の森野信生さんリードのもと、皆で歌いました。
最初は小さな声だった皆さまも、曲が終わるころには伸びやかに歌ってくださいました♪
そして2部:植村志保理さんによる読み聞かせセミナー
セミナーというよりも、楽しい絵本のお話しでした。
男性の皆さまも、興味津々、絵本のお話しに集中していらっしゃいました。
絵本って、懐かしいし、初めて見る絵本は妙に好奇心を掻き立てられます。
不思議な魅力があるものですね!
最後は、遠く埼玉県掛川市からきて下さった「いなほ保育園」の子どもたちが
手遊びを披露してくれて、おひらきとなりました。
梅雨の合間、重たそうな雲の下、ご年配の参加者も多かったおかげでまったりゆったり、
温かな場となり、子どもたちの歌声、大人の笑い声があふれた幸せなひとときでした。
いつも思います。
ひとつの出来事には多くの方の「おかげさま」があることを。
〜参加者の声を少しお届けします♪〜
平松さんの講演は、ご本人の経験に裏打ちされた語り口であり、迫力を感じながら、改めて<食>の大切さを痛感しました。
また植村さんの、絵本の<読み聞かせ>の講演も、楽しいひとときでした。
子育てにとって、絵本の<読み聞かせ>はとても大切だと思います。
①耳を傾け ②心に届くように語り ③触れてあげる (60代 男性)
平松様のお話も伺うことが出来、充実した父の日となりました。
平松様のお話では、想いや夢を抱く素晴らしさを改めて感じました。
私にも壮大な夢があります。(20代大学生 女性)
絵本のお話も心が温まり、子どもの頃に戻った感覚を覚えました。
平松さんのお話は、レベルが非常に高かったです。
食育と教育が本当に大切であり、又子どもや若者が国にとっては
最大の投資であるという考え方にとても共感いたしました。(20代 男性)
非常にバラエティーに富んだ楽しいイベントでした。
特に平松さんのあの情熱に圧倒させられました! (20代 男性)
平松さんのご講演、
「見栄え」が価値観になっていること
「教育」が保守的になっていること、
大変興味深く聞かせていただきました。(20代大学生 女性)
2010年06月20日