【東京】笑顔のコーチング
7月31日、炎天下のJR両国駅から国技館を
見ると極彩色の「のぼり」が立ち並んでいます。
それは関取衆の名前ではなく、全国各地の青年
会議所の名前が入ったもの。
「わんぱく相撲」とは、財団法人日本相撲協会
と社団法人東京青年会議所(JC)が主催し、
全国から少年力士が集い、学年別トーナメント
で「わんぱく横綱」を目指すという行事で、今
年で26回目を迎えます。かつては、若貴兄弟
も参加した角界の登竜門的大会でもあります。
東京JCのOBである山崎佳一さん(ファース
トメディア株式会社代表取締役、ハロードリー
ム実行委員)のご紹介で、保護者向けの講演会
を本間が担当させていただくことになりました。
ちなみに少年力士対象の講演者は貴乃花親方!
チラシに並べて印刷していただき西の横綱にな
った気分でした。
会場は国技館の「大広間」と
いう赤い絨毯、金屏風の部屋。開会時刻には、
ほぼ満席で僕自身もいつもより緊張してプログ
ラムを実施しました。時間も1時間と短くて、
冒頭のレクチャーはだいぶ割愛したので引率の
パパの中には、いきなりの参加型のエクササイ
ズに面食らった面持ちの方もいらっしゃいまし
た。ごめんなさい!
でも、お兄ちゃんの付き添いでやってきた京都
のしゅんぺい君や指導者の方々に「笑顔のスイ
ッチ」を発表していただき、小巻さんにも、ハ
ロードリームをスタートした想いを一言語って
いただいて中身の濃い時間になったと思います。
何よりも全国から集まったJCの幹部の方々に
「笑顔のコーチング」の楽しさを知っていただ
けたのが大きな収穫だったのではないかと思い
ます。そもそのの発案から、当日までの調整、
チラシの印刷・運搬まで、諸事万端ご尽力をい
ただいた山崎さん、そして森本純子さんに心か
ら感謝申し上げます。
全国各地のJCとコラボする形で「笑顔のコー
チング」も広まっていき、20回、30回と全
国大会のように発展していくと良いなあと、思
った一日でした。
(本間正人)
2010年07月31日