【大阪】笑顔のコーチング
《開催概要》
既存の教育のワクにおさまりきらない子ども達のための
新しい「がっこう」づくりを進めているNPO法人トイボックス
/スマイルファクトリーの協力を得て、
「山の家」で、「笑顔のコーチング」が開催されました。
池田の市街地を抜け、
木々に囲まれた五月山の小高い丘を登りきると、
山の家がありました。
学校の縁側から眺めた街並は、
まるでジブリの世界。
2階建ての木造の校舎は、
春には桜に囲まれ、とても美しいそうです。
淡い緑を基調にやさしいピンクで縁取りされた校舎の1室に、
およそ20名があつまりました。
この「がっこう」の先生、スタッフ、お母様、一般の参加者、
そして、卒業生と放課後のこって参加してくれた子どもたち。
笑顔っこで「笑い」がこみあげ、
講師の本間先生のギャグに吹き出す。
つぼに入って笑いがとまらなくなってしまう場面も!
笑顔のヒーローインタビューを通して、
そして、他者紹介を通して、
初対面の人のことをちょっとよく知れたように思えて、
うれしくなりました。
昔のあだ名が「ゲラ子」だったと他者紹介をされた方のやさしい笑顔が、
印象的でした。
次は、日常生活の中での「笑顔のスイッチ」探し。
私のグループでは、
さくらんぼが2つくっついていた時、
からスタートして、
じゃこに小さい鮹が混じっていた時、
卵の黄身がふたつ出てきた時、
みかんの中に小さいみかんが出てきた時、
と「ちびサプライズシリーズ」で盛り上がりました!
こうやって目を向けてみると
私たちの毎日は、たくさんの笑顔のスイッチで囲まれていることを
改めて実感します。
私にとっては、何度も参加をしている
「笑顔のコーチング」なのですが…、
2時間が終わってみると
まるで新たな気持ちで、
なんだかとてもすっきりとリフレッシュした気持ちで、
またがんばろう~!!
と思いました。
山の家の皆様、子どもたち、卒業生、父兄の皆さま、
金沢から大阪からと駆けつけてくださった参加者の皆さま、
そして、いつも楽しい時間を生み出してくださる本間先生、
本当にありがとうございました!
(富田愛里)あ
《参加者の感想》
・改めて笑顔について考えさせられました。
・周りの人と仲よく笑顔になれた事が一番です。
・観念だけでなく具体的な行動をしようと思いました。
・ネガティブな事を考える前に先ず行動してみようと思いました。
・ペアやグループになって実際に笑顔っこやヒーローインタビューをした事が楽しかった。
・怒っている顔を見るより笑顔を見る方が気分が良い。
・小さな笑顔のスイッチがそこかしこにあるので、
それをどんどん見つけて、先ず自分が笑顔になりたい。
そこから周りに笑顔が広がれば嬉しい。
・子どもと向き合う時の笑顔の大切さ、聴くという姿勢を意識しれいこうと思いました。
・本間先生の愉快なお話・・・漢字の成り立ち・こぼれ話も参考になりました。
2010年09月24日