【東京】『笑顔のチカラ』×『言葉のチカラ』 ハロードリーム 夢月ワークショップ

《開催概要》

■日　時　:　11月12日(土) 　13:00〜16:30　
　
■場　所　:　 東京都市大学　二子玉川夢キャンパス　

　　　　　　　

■主　催　:　NPO法人ハロードリーム実行委員会

■協　力　:　東京都市大学　二子玉川夢キャンパス

 
《開催報告》

 

*基調講演　～ほめ言葉のシャワー～　
　　　　　　　　菊池 省三氏



ハロードリーム『夢月』スペシャルイベント
菊池 省三氏の『ほめ言葉のシャワー～』を受講して
基調講演と伺い、 座って聞くだけの講演だと思い参加しました。

菊地先生はただ聞いているだけでなく、
4人掛けの席だったのですが、
度々「’夢’という漢字にどんな印象を受けるか、
グループの中で聞いてみてください」 と促され、
そのおかげでグループにコミュニケーションが生まれ、
会場全体の雰囲気がとても和やかに変化していきました。



菊地先生にたくさんの事を教えて頂きましたが、
その中で一番心に響いた言葉が、
「人間関係は鏡である。鏡は先に笑わない」です。

自分がムスっとした顔では、相手の方が笑ってはくれない。
自分が厳しい言葉で発すると、相手から優しい言葉は返って来ない。

確かに、コミュニケーションの真髄で、 ハッとしました。

菊地先生は、各地の小学校で「ほめ言葉のシャワー」を実践され、
その記録をご紹介頂きましたが、
・前に出て話す子を見ながら、
　話終わる前から拍手をしようとするお友達の相手への信頼。
・机を半分下げて、横のお友達を見守ってあげてる子の優しさ。
など、様々ご紹介頂きました。



その事例を見ていると、
細かい子供の態度に目を向ける菊地先生の子供への愛情深さを感じました。

また、褒めるというのは、 相手を受け止めることが出来る
コミュニケーション能力の高さなのだと知りました。

ここまで子ども達の細かい心のひだに気付き、
良いところをほめ、良く変化したと過程を褒めるのは、
なかなか出来ることではないと感心したからです。

褒める部分を探してると、
見えなかった心の様子まで気付けるようになる。

そして同じ言葉では褒めない。
すると語彙力が豊富になる。

大変心に響き、 講演を聞いてから少しずつ実践しています。

教育関係者の方が多く参加されており、
こんなに子供たちの未来に真剣に向き合ってくださってる方が
いらっしゃるんだと、感謝感激いたしました。

ぜひ菊地先生の「褒め言葉」と
本間先生の「笑顔のコーチング」という最高のコラボレーションが
日本の津々浦々に広まり、
「喜んで登校、満足して下校」で日々を送れる子が、
1人でも多く増えれば良いなと心底思います。

貴重なイベントをありがとうございました。

　　　(開催レポート　西村 徳子さん)

*笑顔のコーチング　～夢の日ver.～　
　　　　　　　　本間 正人理事



後半は、本間正人理事による
『笑顔のコーチング〜夢の日ver.〜』です。

今回は菊池先生とのコラボレーションイベントということもあり、
「ほめ言葉」や「学校教育」のことも交えた盛りだくさんの内容で、
「笑顔」についてはもちろん、
「言葉・コミュニケーション」についてのお話も多くて、
まさに今回限りの特別バージョンでした。

「ほめ言葉のシャワー」を使って、
こどもたちの多面的な長所に光を当てていくことで、
互いにほめ合える関係を築くことができると伺って、
まずは身近な人をこちらからほめることを心がけたいと改めて感じました。



いつも本間先生がお話してくださる
「人間がダイヤモンドの原石であるとするなら
      Face to face、Heart to heartのコミュニケーションでこそ磨くことができる」
を『笑顔のチカラ × 言葉のチカラ』の会場で皆さんにも実感していただけたと思います。

会場に入ってきた時は緊張して固い表情だった皆さんが、
ニコニコ笑顔で帰っていく後ろ姿を見て感じました。

さらに今回は「夢の日バージョン」なので、
「未来のヒーローインタビュー」も「夢レター」もある贅沢フルバージョンでした。

やはり未来のヒーローインタビューをしてから夢レターを書くと、
自分の夢・未来についてイメージが膨らんでいるので、
ワクワクした気持ちで1年後の自分へ手紙を書くことができました。



東京都市大学・夢キャンパスで、
「笑顔のチカラ」と「言葉のチカラ」を感じることができ、
まさに『夢の日イベント』でした。

たくさんの笑顔が咲いて、温かい雰囲気のなか、
スタッフも皆さんと一緒に楽しませていただき、ありがとうございました。



     (開催レポート　河井 大さん)

 

2016年11月12日